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PAOの本読み日記
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一日の読書量は往復の1時間ちょっとで読み終えたもの。
電車の中なので、すべて片手で持てる文庫。
そんな本たちの読書記録が中心の日記です。

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タイトル 日 時
なんでも屋大蔵でございます
なんでも屋大蔵でございます 岡嶋二人「なんでも屋大蔵でございます」を読みました。 やっぱり岡嶋二人は面白い。 なんでもやるなんでも屋の釘丸大蔵は、犯罪や汚いことはしない。 暖かい人柄の大蔵の関わった事件を、優しい語り口で紹介すると言う形の連作短編小説。 岡嶋二人さん(といっていいのでしょうか)のほかの作品と同じく、崩れたところのない、安心して楽しめる小説でした。 加害者にも被害者にも、通行人Aみたいな感じではなく、ちゃんと性格やそれぞれの事情を与え、人間味あふれる内容になっています。 岡嶋二人の作品は、一作... ...続きを見る

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2007/06/08 15:42
ワーキングガール・ウォーズ
ワーキングガール・ウォーズ 柴田よしき「ワーキングガール・ウォーズ」読みました。 総合音楽企業の企画部係長・墨田翔子、三十七歳、独身、仕事は出来るが人と接するのはイマイチ・・・ストレスの塊の彼女の周りには悪意や嫉妬が渦巻いている。 基本的に、女の嫌な部分がむき出しになっているような小説は好きではないのですが、これは好きでした。 根の部分が「素直でかわいい女たち」だからでしょうね。 ペリカンが見たくてオーストラリアに行き、「ペリカンが・・・ペリカンが・・・」と泣く翔子は可愛かったです。 いじめに関しても、くだら... ...続きを見る

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2007/05/30 09:36
輪違屋糸里
輪違屋糸里 浅田次郎「輪違屋糸里」を読みました。 新撰組物は、いままであえて避けていました。 どれをとっても悲劇的な最後の気がして、ハッピーエンド好きとしては、ちょっと読みづらい・・・。 でも、糸里、吉栄、お梅、おまさ、お勝、女たちの視線から見た新撰組ということで、面白そうなので手にとって見ました。 女たちが強い! 男も女もみんな、逆らえない流れにがんじがらめになっていながら、一生懸命に自分の出来る限りのことを精一杯、やり遂げている姿が生き生きと描かれています。 特に、芹沢が哀しいほど真っ直... ...続きを見る

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2007/05/21 12:59
コンピューターの熱い罠
コンピューターの熱い罠 岡嶋二人「コンピューターの熱い罠」読みました。 岡嶋二人さん(たち、というべきなのでしょうか)の小説は全部読んだと思っていたのですが、これは読んでいませんでした。 ちょっと嬉しい。 内容は、20年前の「最先端」なので、確かに古いです。 パソコン通信時代の話なので、パソコンに詳しい人なら、この時代の古さが目に付くかもしれないです。 でも、私は全然詳しくないので、今でもちょっと設定を変えれば充分新鮮なトリックとして通じる小説では?と思いました。 面白かったです。 登場人物が少ないこ... ...続きを見る

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2007/04/19 16:09
ねこのばば
ねこのばば 畠中恵「ねこのばば」読みました。 しゃばけシリーズ第三弾です。 相変わらず楽しく読めるし、軽いばかりじゃなくて、少し考えさせられるけれど、説教くさくないレベルにとどめているのがとても読みやすいです。 鳴家の騒ぎ方がかわいくて好きですね。 ただ、犬神や白沢、主要キャラが文章だけでは区別つかないです。 もうちょっと強い性格を持たせても良かったのでは? これはこれで、ひたすら若だんなのことが心配でならない様子が強調されていいのかな? 一番好きだったのは「ねこのばば」 やり手の寛朝さ... ...続きを見る

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2007/04/09 16:03
小さき者へ
小さき者へ 重松清「小さき者へ」読みました。 家族愛をテーマにした短編集です。 特に父と子という重松さんのよく扱うテーマに重点が置かれています。 そのため、読んだことがあるな〜という感じが否めないですが、安心して読めるし、面白かったです。 私立中学を受験して失敗する話が多いですね、重松さんは。 子供が親を拒否したとき、親は何が出来るんだろう。 何をしてもうっとおしいだけ・・・。 そうだったな。 そのとき親に何を望んだだろう。 なにをしたら、完璧な親だと思ったんだろう。 もう忘れてしま... ...続きを見る

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2007/04/04 17:17
ネジ式ザゼツキー
ネジ式ザゼツキー 島田荘司「ネジ式ザゼツキー」読みました。 御手洗潔シリーズです。 エゴン・マーカットが御手洗潔を訪れるところから始まります。 彼は記憶に障害を持っていて、新しい記憶が脳に留まらない。 その彼は、「どこかに帰りたいと思っているのだが、どこだか分からない。それがどこか、御手洗に導いて欲しい」ということだった。 エゴンは「タンジール蜜柑共和国への帰還」という物語を書いた作家。 この物語をヒントに、御手洗が彼の過去の謎を解く。 ...続きを見る

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2007/03/19 17:17
絶海
絶海 恩田陸、歌野晶午、西澤保彦、近藤史恵、この4人の作家による孤島を舞台とした推理短編「絶海」を読みました。 恩田陸さんが入っているということで購入したのですが、しまった!この「puzzle」はすでに読んでいた・・・。 ...続きを見る

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2007/03/17 14:02
パラレルワールド・ラブストーリー
パラレルワールド・ラブストーリー 東野圭吾「パラレルワールド・ラブストーリー」を読みました。 主人公敦賀崇史には恋人がいる。 崇史の記憶では、彼女とはすんなり惹かれあって付き合い、同棲を始めたはずだった。 しかし、突然脳裏を知らない記憶がよぎるようになり、混乱し始める。 何が本当の過去なのか、崇史は自分の本当の過去を求めて調べ始める。 この話、プロローグの電車に乗っているところがとてもスキです。 それから、理系の東野さんが書いただけあって、研究室の雰囲気などがよく伝わってきました。 ただ、リアルにはなっています... ...続きを見る

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2007/03/13 13:58
阿修羅のごとく
阿修羅のごとく 向田邦子原作「阿修羅のごとく」を読みました。 不倫をする未亡人の長女、夫の浮気に心を痛める次女、頭が固くてくつろげない、独身彼氏なしの三女、ボクサーの卵と同棲する、奔放で今時な四女。 自分たちもそれぞれ問題を抱えながら、父に愛人問題をどうにかしようと集まって相談する。 ...続きを見る

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2007/03/12 18:48
リアル鬼ごっこ
リアル鬼ごっこ 山田悠介「リアル鬼ごっこ」を読みました。 王様の命令で全国の「佐藤」さんが皆殺しにされる。 陸上部の翼は七日間、残酷な別れを経験しながら逃げ続ける。 映画化されるようですが、ぴくりとも面白くなかった・・・・・・。 ターゲットの年齢層が違うんだろうか。 なんだか設定もと突飛さを狙いすげてリアルさに欠けています。 そして、意外性が何もない・・・。 オチもないし。 そして、この人の本を読むのが初めてのせいか、文章が読みにくい。 ホラーにしても半端、メッセージ性も半端、とにかく合わ... ...続きを見る

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2007/02/27 17:23
クライマーズ・ハイ
クライマーズ・ハイ 横山秀夫「クライマーズ・ハイ」を読みました。 40歳になる群馬の地元紙記者、悠木が直面する様々な問題。 ギクシャクした家族との絆。 果たせなかった友人との山登りの約束と、その友人の行動の謎。 会社の一部としての立場と記者の使命感の狭間で揺れる気持ち。 社内の軋轢。 そして、日航機墜落事故という大惨事。 いろいろなテーマが含まれていますが、うるさすぎることなく、一つ一つが臨場感を持って迫ってきます。 ...続きを見る

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2007/02/23 14:20
時生
時生 東野圭吾「時生」読みました。 息子「時生」が不治の病で最期のときを迎えようとしているとき、主人公拓実は妻に「20年以上前に時生に会った」と話し始めた。 時生と名乗る少年が、すさんだ生活を送る若き頃の拓実の前に突然現れ、急に姿を消した当時の恋人、千鶴の行方を捜す拓実と行動を共にする。 ...続きを見る

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2007/02/21 11:10
手紙
手紙 東野圭吾「手紙」を読みました。 弟のために金が欲しくて衝動的に殺人を犯した兄と、兄の犯した罪によって人生を狂わされ続ける弟。 弟の直樹は、どれほど努力しても、思い通りの結果がようやく得られそうになったところで「強盗殺人半の弟」ということですべてがぶち壊されてしまう。 社長は「差別は仕方がない」と言った。 あからさまな差別もあれば、どう接していいか分からず人々が遠ざかっていくというものもある。 自分が直樹の周りの人間だったらどうするだろう。 アルバイト先の居酒屋で、客が直樹に気を使... ...続きを見る

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2007/02/20 12:30
流星ワゴン
流星ワゴン 重松清「流星ワゴン」読みました。 久しぶりに小説読んで泣きました。 ちょっと涙もろい・・・。 テーマは父と子。 近いから素直になれない、素直になれないからすれ違う。 近づくきっかけを失う。 きっかけはたくさんあったのに。 ...続きを見る

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2007/02/09 13:44
悪霊島
横溝正史「悪霊島」を読みました。 上下巻にわかれていましたが、それほど長くは感じませんでした。 孤島、謎の言葉、美しい婦人、双子、洞窟・・・入れるべき要素はすべて入れ、おどろおどろしく仕立て上げています。 作品としては、金田一が若い、前期の作品のほうが心惹かれますが、この小説ではおなじみの磯川警部の過去が明らかになり、またそれが事件の重要な要素として絡んでくるところが、目が離せなかったです。 登場人物は多いですが、一人一人のキャラクターがしっかりしているので、分かりにくいところはなかった... ...続きを見る

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2007/02/05 13:32
見知らぬ妻へ
見知らぬ妻へ 浅田次郎「見知らぬ妻へ」を読みました。 ちょっと疲れたおじさんたちが出てくる短編集。 面白いというよりは、読みやすい、切ない、やさしい本でした。 面白かったのは「迷惑な死体」。 気になったのは、ジョージと呼ばれる混血児をいじめる子供たちの過去と大人になった現在を表現した「かくれんぼ」。 いじめ、今でも問題になっていますよね。 今、問題になったわけではなく、私が小さい頃も、もっともっと昔も、人が集まるところにはいじめも存在してきた。 いじめた人も、いじめられた人も、それを見ていた... ...続きを見る

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2007/02/01 15:31
あかんべえ
あかんべえ 宮部みゆき「あかんべえ」読みました。 宮部みゆきさんの本は、現代物より時代物のほうが好きなので、あらすじを読んで「時代物だ」と思って買ったのですが、「あたり」でした。 面白かった! 主人公おりんが病気で三途の川を渡りかけ、それ以来亡者が見えるようになってしまった。 両親が始めた料理屋ふね屋にいる5人のお化けさんたちと、なぜ彼らがそこに居つくようになってしまったのか謎を解いていく。 少し切ないような、ほのぼのとした江戸時代ファンタジー小説という感じでしょうか。 上下巻になっています... ...続きを見る

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2007/01/31 17:35
地下鉄(メトロ)に乗って
地下鉄(メトロ)に乗って 浅田次郎「地下鉄(メトロ)に乗って」を読みました。 はぁ、久しぶりの読書。 主人公が何度も過去と現在を行き来し、父の、兄の真実を見るという話。 どう展開していくのか予想が出来なくて、続きが読みたくて、いろんな用事をほったらかしで一気に読んでしまいました。 浅田次郎さんらしいノスタルジックな空気に浸ることが出来ました。 ただのファンタジーではない切なさがありました。 ...続きを見る

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2007/01/17 10:44
クレオパトラの夢
クレオパトラの夢 恩田陸「クレオパトラの夢」を読みました。 恩田陸さんらしい小説でした。 恵弥はどこかで見たことがあるキャラクターだな〜と思っていたら、「MAZE」に出ていた神原恵弥だったんですね。 MAZE自体は恩田さんの作品の中では好きな方ではなかったのですが、神原恵弥は好きでした。 ...続きを見る

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2006/08/29 16:41

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