見知らぬ妻へ

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浅田次郎「見知らぬ妻へ」を読みました。
ちょっと疲れたおじさんたちが出てくる短編集。
面白いというよりは、読みやすい、切ない、やさしい本でした。
面白かったのは「迷惑な死体」。
気になったのは、ジョージと呼ばれる混血児をいじめる子供たちの過去と大人になった現在を表現した「かくれんぼ」。
いじめ、今でも問題になっていますよね。
今、問題になったわけではなく、私が小さい頃も、もっともっと昔も、人が集まるところにはいじめも存在してきた。
いじめた人も、いじめられた人も、それを見ていた人も、心にチクリと刺さる話だったと思います。
そして、好きだったのは「ファイナル・ラック」。
すっきり気持ちよく読めました。

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